本場奄美大島紬展に行ってまいりました
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
ついに桜が開花しましたね!
そうなると、満開まではあっという間ですので、お花見をするならお早めに行かれることをお勧めします!
ちなみに、先週お話ししました「渦中の」(w)新宿御苑も例年通り混み始めています。
まだ三分咲きぐらいなのでそれほどではないですが、満開になるであろう今週後半あたりは、甲州屋周辺のエリアが1年で一番の賑わいを見せる時期になります。
私もテンションが上がってきましたよ(笑)。
さて、先週末、東銀座で開催されていた「本場奄美大島紬展」に行ってきました。
機織りの実演、泥染体験、大島紬の歴史の紹介のほか、販売スペースあり、作家・岩下尚史さんのトークショーあり、といった形の催事で、現地にはあまり長い時間いられなかったのですが、その中で、泥染の職人さんと少しお話をさせていただく機会がありました。
職人さんのお話では、本場大島紬は、最盛期には年間30万反近くの生産量があったそうですが、現在は4000反まで縮小しているそうです。
また、若手の職人さんが育たないから、そう遠くない将来において存続が危ぶまれているとのお話も聞きました。
ただ、販売スペースも見させていただきましたが、ものすごい量の大島紬がありまして、あの量を間近で見られるなんて滅多にない体験でしたよ。
少ない時間でしたが、呉服屋として有意義な時間を過ごさせていただき、とても勉強になりました。
今回、「本場奄美大島紬展」のご案内をいただいたのが開催ギリギリのタイミングで、当店のお客様にお知らせする前に当日を迎えてしまいましたが、次回開催の際は、是非ご覧になっていただきたいと思います。
本場大島紬の歴史や技術が勉強できて、「百聞は一見にしかず」と改めて思った次第です。
そんな本場大島紬も、今度の「甲州屋の決算市」(3月28日(木)~4月10日(水))で出品されますので、是非お手に取ってご覧になってみてくださいね。
またよろしくお願いします!
追伸
「甲州屋の決算市」(3月28日(木)~4月10日(水))では、
オーダーお着物(表地、湯のし(湯通し)、胴裏地、八掛、お仕立代含む)を特別価格でご提供させていただきます。
↓
詳細はこちら