Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

きもの選びのポイント③

こんにちは。
“新宿通りの若旦那”こと、
志村郷親です。

先週末から急に寒くなってきましたね!

今年は11月までコートを着ずに外出していましたが、さすがに12月に入り肌寒くなってコートを着るようになり、そしてついにマフラーも巻くようになり、、とうとう完全冬仕様になった今日この頃です。

寒さと乾燥で喉を痛めている人が多いようなので、風邪をはじめ体調にはくれぐれもご注意ください。

さて、2週にわたってお話させていただいた「きもの選びのポイント」シリーズでしたが、いかがでしたでしょうか?

今回は、3つ目のポイントについてお話しようと思います。

昨今のお買い物事情は、多くのモノの中から選んで購入するのが主流です。

これだけモノが多い時代になりましたので、当然といえば当然ですが。。

しかし、きものをはじめとする一点ものの製品というのは、一つ一つに「顔」がありまして、出会った時のフィーリング、相性というのがはっきりと分かるものです。

つまり、「人と人との出会いに近いものがある」と。

私自身、この世界に17年間携わらせていただいた身として、そう断言いたします。

そして、ご自身で「これだ!」と思ったものに出会うことができるように、二人三脚で最大限のお手伝いをさせていただくのが私共呉服屋です。

ですので、ご自身で馴染みの店を作って、遠慮せずに、何なりとご要望をお申し付けいただければと思います。

ということで、最後に、「馴染みのお店を作ることが良い出会いの最大の近道」という事をお伝えしまして、こちらのシリーズは終わろうと思います。

きもの選びのポイント

その3 気軽に相談できる馴染みの店を作る

(甲州屋呉服店があなたの馴染みのお店になりますように!)

またよろしくお願いします!

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