祝!成人式→「ママ振」って知ってます?
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
志村郷親です。
昨日は成人式でしたね。
甲州屋では、昨日はご予約のお客様の対応のみの営業とさせていただきました。
毎年、新成人が色とりどりの振袖をお召しになり、式典にお出かけされる姿を拝見させていただく度に、今年も成人式の日が来たんだなあと実感する次第でございます。
一夜明けて、本日の朝、ニュースで面白いキーワードを目にしました。
何でも、お母様から受け継がれた振袖のことを“ママ振”と言うらしいのです。
私ども呉服屋の世界では特段珍しいことではなく、毎年一定数のお客様が「娘の成人式用に」とお手入れにいらっしゃいます。
どうも、“ママ振”は、昨年の「はれのひ」事件をきっかけに、一部のお客様のレンタルに対する警戒感から広まったようで、例年よりも、お母様の振袖をお召しになる新成人が多かったようです。
あまりに当り前のことでしたので、最初は「いったい何のことを言っているんだ?」と思いましたが、こういったささやかな世の中の動きに対して新鮮さを見出すメディア業界の仕事に感服しましたよ。
一部の悪いお店が事件を起こすと、毎回呉服屋に対するイメージが悪くなってしまうのが悲しいところではありますが...
とはいえ、新成人を迎えた皆様、おめでとうございます!
これを機に、着物を着る楽しさを知ってもらえたら幸いです。
追伸
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