Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

本日最終日です!!新宿・甲州屋の「納涼ゆかた市」

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

6/10(月)より開催してまいりました「納涼ゆかた市」ですが、本日6/18(火)で最終日となります!

FacebookページTwitterの方で随時出品商品をご紹介してきましたが、まだとっておきの逸品をご紹介していませんでした。

最終日となってしまいましたが、今日はこちらの商品をご紹介しようと思います!

先日、長板染めの浴衣をご紹介しましたが、こちら(冒頭の写真)は、その長板染めの中でも珍しい、「(網代(あじろ)織り)」の浴衣になります。

網代(あじろ)織りとは、元々、薄くはいだ竹などを格子状に編んだ織物のことで、竹かごなどでもよく見かける織り方です。

一説によると、なんと縄文時代後期から使われている技術なんだそうです。

よく見ると、色の違う糸を交互に格子状に織り込んだ生地を、長板染めの技法で染め上げて作られています。

あまりみかけない珍しい浴衣になりますので、ご関心がありましたら、ぜひお手に取ってご覧になってください。

ゆかた市は本日最終日ですが、夏はこれからが本番です。

品揃えはゆかた市の時と同じというわけにはいきませんが、まだまだ商品は揃っていますので、お仕立て、レンタルなどお気軽にご相談ください。

お待ちしています!

追伸

新宿・甲州屋「納涼ゆかた市」の詳細はこちら

http://wafuku-tokyo.jp/blog/news/4/

 

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