Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

着物のお手入れは大丈夫?本格的な冬到来前にご確認ください!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

先日仕事仲間から、「最近ブログの冒頭で寒さネタ多いね」とツッコまれてしまいました(笑)。

それだけ急激な寒さに驚きを隠せないわけで、我が家では、ついに先週末コタツを出して、完全冬仕様の部屋に様変わりしました。

まだコタツのスイッチまでは弄らず、ひざ掛け代わりに使っていますが。
まあ、近いうちにスイッチを入れることになるでしょう(笑)。

さて、時期としてはちょっと遅めのお話になりますが、「衣替え」ってあるじゃないですか?

着物にももちろん衣替えがありまして、裏地付きの「袷(あわせ)」と言われる着物は、10月頃~翌年5月頃までが着用時期と言われています。

もちろん、最近は暑くなるのも寒くなるのも急激で早かったりするものですから、あくまで目安程度と思っていただいて構いませんよ。

ちなみに、着物の世界には「こうしなきゃいけない!」なんてものはありません。
ただ、フォーマルな場ではそういうわけにもいかない場合がありますので、そこだけ注意していただければ、普段使いは基本自由でOKです!

さて話を戻しますと、6月、9月頃は裏地のついていない「単衣(ひとえ)」7月、8月頃は生地が透けている素材の「絽(ろ)」や「紗(しゃ)」といった着物を着用する場面が多いと思います。

着物の場合、暑い時期は当然ですが、着用時に汗をかいたりします。
ダクダクにかかなくても、じわっと汗が着物にしみこんでいる場合があります。

着用する回数が少なかったり、着用した日がそれほど暑くなかったりした場合は、お部屋の中で干すだけでも大丈夫な場合もあります。

ですが、何回か着ていたり、汗をかいたりした場合は、しっかりと洗いに出すなりしないと、そこからシミができてしまって、最悪の場合「黄変(おうへん)」という黄ばんだ斑点などが出てきてしまいます。
そうなると、しみ抜きに出しても取れない事態に陥ってしまいます。

お伝えするのがちょっと時期的に遅くなってしまいましたが…

本格的な冬到来の前に、お手元の大切なお着物をもう一度点検されてみてはいかがでしょうか?

もちろん、わからないことがありましたらお気軽にご相談くださいね。

またよろしくお願いします!

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