Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

10月ってどんな月?

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

今週に入ってだいぶ冷え込んできましたね!

ところで、今月7日にあった関東での地震ですが、とりあえずその後は大きな余震もなく無事に治まったようですね。

とはいえ、地震をはじめとする自然災害はいつ起きるかわかりません。

もしそうなった時にどのように対処すべきか、あらかじめ対策をきちんとする必要があるな、と考えさせられる出来事でした。

今月はまた台風もきそうですので、くれぐれもお気をつけ頂ければと思います。

さて、もう10月も半ばではあるのですが、「10月ってどんな月?」をテーマに、遅ればせながら私が知っている範囲でお話しさせていただこうと思います。

まず、10月が「神無月(かんなづき)」と言うのは言わずと知れたことですよね。

そもそも、どうして神無月と呼ばれているかというと、10月は各地の神様が出雲に集まる月でして、神様がいなくなる月だから「神無月(かんなづき)」と言われています。

逆に、出雲では神様が集結しているので「神在月(かみありづき)」と言われているそうです。

祝日は、第2月曜日が「スポーツの日」になります。

元々は、1961年にスポーツ振興法により10月第1土曜日を「スポーツの日」としていたそうです。

その後、1964年の東京オリンピックの開会式が10月10日だったことから、1966年より10日に固定されて「体育の日」と名称を変更。

2000年に国民の祝日に関する法律により体育の日は第2月曜日と定められ、2020年より「スポーツの日」に名称を再変更したそうです。

今年に限っては7月の東京オリンピック開会式の日に「スポーツの日」が移動しましたが、来年からまた10月第2月曜日が祝日になります。
ややこしいですね!

イベントとしては、10月20日に催される「えびす講」がありますね。

ご商売をされている方には特に馴染み深い行事だと思います。

そしてなんといっても、10月31日には「ハロウィン」があります。

最近の感染状況だと、今年は仮装行列やパーティ等のイベントがもしかして開催されるかもしれませんね。

気候的には、10月に入ると衣替えの時期になりますが、近年の陽気だと10月初旬頃は夏日も多いので、半袖を仕舞うにはちょっと早い気がしますよね!

ここのところの冷え込みで、ようやくぼちぼち秋冬ものの出番かな、という気持ちになってきました。

ということで簡単ではありますが、「10月ってどんな月?」をテーマにお話しさせていただきました。

続いて告知になります!

先週のブログでお話しさせていただきましたが、毎年恒例の「甲州屋の創業祭」を下記の日程で開催いたします。

「98周年・甲州屋の創業祭」
11月1日(月)~11月11日(木)

※11月3日(水)の祝日(文化の日)は営業いたします。
※11月7日(日)は休業いたします。

今年も昨年同様、コロナ禍の影響で11月開催ということになりました。

今回は祝日も挟みますが、ここのところお休みや時短営業が多かったので、文化の日だけは営業することになりました。

目玉企画も決まっておりますが、近日中に詳細をお知らせページの方でご案内させていただきます。

それまでのお楽しみ、ということにしておいてください!

最後に営業時間等についてのお知らせです。

緊急事態宣言が解除になりましたので、営業時間は元の10:00~19:00に戻っております。

また政府や都の発表、その他状況の変化により営業時間等に変更が生じた場合はお知らせいたしますのでよろしくお願い申し上げます。

またよろしくお願いします!

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追伸

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