Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

緊急事態宣言中の営業時間の変更のお知らせと、薄い水色の流水柄のぼかしがアクセントの豪華な附下をご紹介!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

緊急事態宣言が発出されてから1週間ちょっとが経過しました。

毎日ニュースをチェックしていますが、未だ新規感染者数が天井知らずの状態になっていますね。

当初、関東1都3県での宣言でしたが、先週の報道によると、新たに大阪府、京都府、栃木県、愛知県、岐阜県、兵庫県、福岡県でも緊急事態宣言が発出されて、計11都府県が緊急事態ということになりました。

私共甲州屋はもともと「10:00~19:00までの営業」のため営業自粛要請の適用外ですが、このような状況を受けて、閉店時間を宣言終了まで一応18:00までとさせていただき、18:00~19:00にご来店をご希望される場合については、ご予約制とさせていただくことにしました。

私共の業態の性質上、19:00までの営業ですと、場合によっては20:00に店を閉めることになってしまうこともありますので、このような対応とさせていただきました。
ご理解とご協力の程、よろしくお願い申し上げます。

とはいえ、「不要不急の外出を控えるように」との要請は、時間帯に限らず出ております。

ここ新宿は、大きな街ではありますが、「何だか静かだな」と感じますし、閉店後、帰宅途中に街並みを観ると、暗くて静かな不思議な感じの街の様子がうかがえます。

緊急事態宣言は発出されたばかりで、まだまだ全国的にも発出されるエリアが増えてくるのではないかとも思いますので、引き続き気を付けながら乗り切っていきましょう。

 

さて、このような状況下ですので、なかなかセールストークがし辛いのですが、新作の入荷はあるものでして…

それがまたものすごくいいものが入りましたので、今回それだけご紹介させてください!(すみません!)

こちら、附下(つけさげ)になります。

モダンで特徴的な地紋が入っており、薄い水色の流水柄のぼかしがアクセントになっています。

また、すべて刺繍で描かれている桜の柄も大きな特徴となっています。

附下ですので、訪問着の地味バージョンかと思いきや、ポイントポイントにインパクトのある柄遣いが演出されており、とても豪華な作りになっています。

また附下の柄ポイント(裾廻り、肩、袖)をうまく惹きたてていますので、とても品のある作りになっています。

附下は、フォーマルの場で活躍する着物です。

色や柄遣いから、新年から春先頃までのシーズンがベストかと思いますが、袷(あわせ)のシーズンでしたら大丈夫です!

お値段は、280000円(税別。お仕立て代別)でご案内させていただいております。

「ぜひお店に観に来てください!」とは言えませんが、ものすごくいいものが入荷しましたので、取り急ぎご紹介させていただきました。

また引き続き、状況の変化や行政等の方針の変化を注視しまして、営業時間等の変更がありましたら都度お伝えさせていただきます。

次回もまたよろしくお願いします!

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追伸

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