「着物警察」とは?呉服屋が解説①
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
志村郷親です。
成人式も無事終わり、だいぶ落ち着きを取り戻している今日この頃ではありますが、先日、「東洋経済オンライン」で面白い記事を見つけました。
着物警察が若い女性を目の敵にする歴史事情
商品の「高級化路線」を狙った着物業界の功罪
↓
https://toyokeizai.net/articles/-/259293
先週のブログでご紹介した“ママ振”にも驚きましたが、なんと、“着物警察”なる単語があるんですか!w
この記事、本日13時の時点で、Facebookのシェアが2536件、コメントが65件と、なかなか評判になっているようです。
さて、“着物警察”とは何ぞやというと、本記事によると、着物を着て道を歩いている見ず知らずの若い女性を呼び止めて、あれやこれやと「違反」を指摘する年配の女性のことを言うそうです。
そういった方がいらっしゃること自体はどこかで聞いたことがありますが、まさかこんなことまでアイコン化されているとは思いもよりませんでしたよ。
先週に引き続き、メディア業界恐るべしです。(最近はSNSで自然と作り上げられることも多いですが・・・)
詳しくはまた今度改めてお話しますが、記事にもある通り、着物にはもともと厳しいルールやしきたりなんてものはありません。
「会社にジーンズをはいて行ってはいけません」、「シャツが裏返しですよ」といった洋服の常識ルールあるあるとさして変わりはないのですよ。
私はゴルフを嗜みますが、ゴルフ場のルールの方が、正直、全然厳しいくらいの話です。
どの世界にも、いつの間にか広まっているルールやしきたり、マナー等がありますが、以前ブログに書いた通り、基本は何でもアリなので、自由に堂々と、着物生活を楽しんでくださればと思います。
では続きは次回に。
またよろしくお願いします。
追伸
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