Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

本日6月21日は、今年2022年の夏至です!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

梅雨入り宣言が全国的に出ていますが、なんだか宣言が出たとたん晴れの日が多いですよね。

なおかつ気温は20℃台後半や30℃。

5月までの季節外れの涼しさ(というか寒さ)から打って変わって、東京はうだるような暑い日々に見舞われています。

これでも本格的な夏ではないところが何とも。。

今年の寒暖差は例年と比べて急で激しくて、体が追いつかないのは私だけでしょうか?

ニュースでは、毎日のように熱中症にかかって搬送された方がいらっしゃると報道されています。

確かに暑い日は少しお遣いで外出しただけでもすぐにバテてしまいそうです。

体が慣れるまでは無理をせず、外出される際はなるべく日陰を通ったり、水分補給をこまめにされたりするなどして、くれぐれもお気をつけてお過ごしください。

さて、本日6月21日は、今年2022年の夏至になります。

ご存じの通り、夏至は、北半球の地では1年の中で一番昼の時間が長い日になります。

国立天文台によると、東京では4:45に日の出、19:00に日の入りだそうです。

日中の明るい時間がかなり長い一日になりますね。

私も小さい頃、こんな記憶があります。

小学生のとき、この時期にお友達と外で時間を気にせず遊んでいると、夕飯の時間をとっくに過ぎてしまうくらい遊んでしまって親に叱られたことが何度もありました。

小さなお子様がいらっしゃるご家庭はお気を付けくださいね。

さて、この夏至ですが、ふと「夏至に何か特別なものを食べる習慣とかはあるのかな?」と思いまして、また気になって調べてみました。
(冬至だとゆず湯に入り、かぼちゃを食べるけど、夏至ってそういうことはあるのかな?とふと思いましたので…)

そうしたら、全国で色々と習わしがあるようで、各地で様々なものが食べられているようです。

たとえば、関西地方では、稲の根がタコの足のように深く、強く根付いてほしいという思いから、田植えの後のタイミングでタコを食べるのだとか。

また、奈良や大阪の一部では、田植えの終わりに小麦餅を作り、田の神様にお供えして食べるといった風習があるようです。

日本だけでなく、北半球のほかの国にも夏至の文化があるようですね。

こちらのサイトには、日本や世界の夏至の風習が色々と載っていて面白いですよ!

夏至とは?2022年は6月21日|意味や日本と世界の風習を紹介

ということで、早いもので6月も終わりに差し掛かかろうとしています。

いよいよ本格的な夏到来ですね。

もうすでに暑い日が続いておりますが、これからが暑さの本番です。

夏バテや熱中症にくれぐれも注意して、元気に過ごしていきましょう!

最後に営業時間等についてのお知らせです。

現在、東京都には「まん延防止等重点措置」等の自粛要請等はございません。

それに伴い、私共甲州屋の営業時間も10:00~19:00と通常営業に戻させていただいております。

なお、引き続き、密回避のため、ご来店の際はご予約されることを推奨させていただいております。

ご予約はお電話またはメールにて承りますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

◆お電話
03-3341-3043
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 日曜日・祝日

ご予約フォーム

また、状況の変化や行政等の方針の変化により営業時間等を変更することがありましたら都度お伝えしていきます。

次回もまたよろしくお願いします!

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