Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

冬の季節の着物の着用シーン

こんにちは。
“新宿通りの若旦那”こと、
志村郷親です。

そろそろ11月も終わりになりますね。

さて、寒くなるとこれからの季節は、実は着物はとても着やすい時期になります。

ご存知の方も多いかもしれませんが、着物は、寒い時期に着用すると、洋服とは比べ物にならないぐらい温かいのです。

着用シーンとしてはお正月や成人式といったおめでたいイベントが続くこともあって、この時期の旬の着物の柄や模様としては、鶴・亀・松・梅といった、季節の花々や縁起物の柄使いが特徴の着物が多くなります。

おっと、ちょっと気が早く、年明けの話のようになってしまいましたね、、

もちろん12月のクリスマスも、着物で過ごすのは実は全然ありだと思いますよ!

和物の飲食店やデートスポットは、この時期比較的空いているところが多いので、ゆっくり大人の時間を過ごすのにはとてもお勧めです。

先日の新宿御苑散策のイベントで、キモノサリー着付け教室の福田さんが着用してた帯のように、最近は洋物のデザインを取り入れた柄使いの着物や帯なんかも出始めています。(それでいてちゃんと着物や帯としての体をなしている、完成度の高いものもあります。)

勿論、当店でも様々な柄を扱っていますよ!

では、またよろしくお願いします。

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