着物を嫌いにならないための良いお店の見分け方①
こんにちは！
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
2月に入ってから、さすがに冷え込みがきつくなってきました！
1月の後半に春陽気の暖かさを感じたときは、昨年の猛暑日続きの夏を思い出して、「これってもしや冬がそろそろ終わるのでは？」と淡い期待を抱いておりましたが、すっかり寒い冬に戻りましたね。
節分が過ぎたので暦の上では春なのですが、2月は毎年多かれ少なかれ厳しい冷え込みと、関東でも降雪が稀に起こったりしますので、引き続き気を付けたいものです。
しかも、今年に関してはもう既に花粉が飛んでしまっており、私の周りの花粉症持ちは皆くしゃみの大合唱で、普段軽めに済んでいる方も辛い症状が出ているようです。
気になる方は、早めにお薬を貰っておいた方が良さそうですよ！
（私も既に花粉の薬は病院で貰ってきており、多少快適に過ごせております！）
風邪もまだ流行っているようですので、気を付けてお過ごしいただければと思います。
さて、ちょっと遅い話題になりましたが・・・
1月は、私共も店舗のイベント開催などもあり、敢えてスルーしておりましたが、昨年末から今年にかけて、沖縄県でまたこのようなトラブルが発生いたしました。
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二十歳の集いを巡る貸衣装トラブル 予期せぬ事態に巻き込まれた若者たちは門出の日をどのように迎えた｜Yahoo!ニュース
いわゆる、二十歳の集い等の成人式イベントをめぐる、「ハレの日のトラブル」ってやつですね。
なぜ今のタイミングで話題にしたかと申しますと、前述の通りイベント等があったからというのもありますが、昔から「喉元過ぎれば熱さを忘れる」という言葉があるように、ぼちぼち人々の記憶からも薄くなってきているタイミングであること。
また同時に、これからの時期がそろそろ来年の二十歳の集い等の成人式イベントの衣装探しを始める時期に差し掛かっているタイミングであったことから、強く注意喚起する意味で今話題に上げようと思った次第です。
更にもう一つ理由を上げるとするならば、、、
私自身が、大変呆れた気持ちと深い憤りを感じているからです。
文章用に丁寧な表現をしていると伝わりにくいので、端的にいいますと、ムカついているということですね❗💢
昨今のSNSをはじめとしたインターネットの普及もありまして、私共老舗系のいわゆる「呉服屋さん」と言われる集団も、今はそれなりに情報発信しやすい環境になっています。
お客様側もそれなりに呉服屋さんがどんな感じなのかは、一昔前よりはオープンになってきたかと思います。
が、まだまだ情報発信が弱いのが現状だと思います。
一方で、いつかのハレじゃなかった「はれのひ」など、過去にトラブルを起こした業者は（この業界、数年に一度あるのですが）、私共老舗系と違って平均年齢が若く、ネット慣れしている人が多いのもあると思いますが、彼らは発信力だけはすこぶる優れているわけですね。
なので、私も業界の人間として、お客様がトラブルに巻き込まれないために、また着物や和装というものを嫌いになって欲しくないために、今回話題に出させていただきました。
この手のお話は、こちらのブログを開設して以来何度か取り上げておりますが、次回、続きのお話として、着物を嫌いにならないための良いお店の見分け方を今一度掘り下げて書こうと思います。
一人でも多くのお客様が、ご自身と相性の良い、良いお店と出会えますよう願いを込めて。
では、続きは次週とさせていただきますので、よろしくお願いいたします！
なお、当店では、お客様お一組お一組にごゆっくりお買い物を楽しんでいただくため、ご来店の際はご予約されることを推奨させていただいております。
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