Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

【秋の新入荷商品】友禅染めの名古屋帯と附下をご紹介!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

シルバーウィークに入りましたね!
お楽しみいただいていますでしょうか?

もっとも、あいにく台風の影響でレジャーのスケジュール変更を余儀なくされた方も多いかと思います。

今は、例年台風が多い時期。
今週末も数十年に一度といわれる超大型の台風が上陸し、各地に甚大な被害が及んだようです。

被害に遭われた方に於かれましては、この場をお借りしましてお見舞い申し上げます。

今後もしばらくは台風が発生しやすい状況が続くかと思いますので、どうかお気を付けてお過ごしください。

さて、私共甲州屋はカレンダー通りに営業しておりますので、今週は火曜日から木曜日までと、土曜日は営業しております。

> 店舗案内(営業カレンダー)

衣替えのタイミングで秋冬ものが続々入荷しておりますので、新宿にお出かけの際にはぜひお立ち寄りいただければと思います。

ということで、新入荷第一弾として、本日は2点先行してご紹介させていただきます!

1点目は、貝合わせと組紐の柄をあしらった友禅染めの名古屋帯になります。

貝合わせとは、貝の内側に絵や歌が書かれていて、トランプの神経衰弱のように当てっこするゲームのことで、平安時代末期頃から貴族の間で遊んでいたのが始まりだそうです。

この貝合わせの柄自体は通年使用できます。
着物的には3シーズンで冬が一番長く使いますし、色合い的にも薄茶とクリーム色のぼかしで着回しのバリエーションが利きますので、使い勝手はとても良いですよ!

ちなみに、前の柄はこのようになっています。

こちらの名古屋帯は、140800円(税込。お仕立て代別)でのご案内となります。

名古屋帯ですので、小紋や紬などとあわせて、観劇やお食事会等、お友達や親しい方々とのお出かけの際などにご使用いただけます。

続いて、菊の柄があしらわれている附下をご紹介します。

明るめで光沢のある白にさや型が地模様の生地が特徴で、友禅染めであまり派手すぎない小さめの菊が散りばめられています。

くどさがない、帯との組み合わせが楽しめる逸品となっております。

あわせる帯次第で、華やかにも、粋な雰囲気にも持って行けますよ!

こちらは附下ですので、フォーマルでのご着用となります。

308000円(税込。裏地・お仕立て代別)でご案内させていただいております。

その他にも新入荷商品がございますので、ぜひお店でご覧いただければと思います。

そろそろ「創業祭」の時期も近づいてきております。

正確な日程が決まり次第、またこちらでお知らせしますね。

最後に営業時間等についてのお知らせです。

現在、東京都には「まん延防止等重点措置」等の自粛要請等はございません。

それに伴い、私共甲州屋の営業時間も10:00~19:00と通常営業に戻させていただいております。

なお、引き続き、密回避のため、ご来店の際はご予約されることを推奨させていただいております。

ご予約はお電話またはメールにて承りますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

◆お電話
03-3341-3043
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 日曜日・祝日

ご予約フォーム

また、状況の変化や行政等の方針の変化により営業時間等を変更することがありましたら都度お伝えしていきます。

次回もまたよろしくお願いします!

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追伸

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