Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

新入荷の「卒業式・入学式にピッタリな附下」、「墨流しの段ぼかしの小紋」をご紹介!年末年始の営業についてもお知らせします!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

12月も中旬となり、いよいよ年末の足音が聞こえてくる時期になってきましたが、いかがお過ごしでしょうか?

それにしても、今年の冬は暖かいですね!

最近寒くなってきたと思い、スーツの上にコートを着て重装備で出かけているのですが、時折暖かい日があったりすると汗ばむくらいに暑かったりして、日中の調整が難しかったりします。

かと言って、コートなしだと朝と夜が寒いので、なかなか難しいですね。

さて、年内の納期はぼちぼち難しくなってきましたが、新入荷の商品がございますので、年明けや春に向けてご参考になればと思い、ご紹介できればと思います。

今回ご紹介するのは、春のシーズンに向けてフォーマルなものを1点珍しい色合いのおしゃれなお品を1点、計2点となります。

先ずは、フォーマルの方から、春のお子さんの卒業式や入学式に出席する際にピッタリの附下をご紹介しますね。

地色が薄めの緑で、春の香りを感じさせられるお品です。

そして柄ですが、友禅染めで、松や万寿菊等の花とおしどりの刺繍がアクセントに描かれています。

末永く仲の良い家族、夫婦といった、縁起物の意味合いも込められている逸品となります。
卒業式、入学式をはじめとしたご家族のイベントにピッタリですね。

こちらの附下は、308000円(税込。お仕立て代別)でのご案内となります。

春の卒業・入学シーズンにお召しになる着物をご検討されていたら、ぜひ一度ご覧いただければと思います。

続いて、珍しい色合いのおしゃれな小紋が入荷しましたのでご紹介します。

こちらは墨流しの段ぼかしの小紋になります。

さきほどの附下と同様、淡い色合いの段ぼかしの上から、最後に墨流し柄を載せて、グッと引き締まった柄遣いに仕上がっています。

墨流しは、桶に墨を浮かべて、その上に反物を浮かせて染めるため、全く同じ柄になることがなく、一点物の柄となるのが特徴となります。

お値段は、49500円(税込。お仕立て代別)のご案内となります。

墨流しのお品の中ではお値打ち価格となっておりますので、「珍しい色合いのおしゃれな小紋を作りたい」と思っていたら、一見の価値はあると思いますよ!

ということで、新入荷の2点をご紹介させていただきました。

続いて、年末年始の営業のお知らせいたします。

年内は、12月27日(月)が最終営業となります。

例年なら29日あたりが最終営業日となることが多いのですが、今年は29日から建物のメンテナンスが入る関係で、28日を大掃除とさせていただき、27日(月)が最終営業となった次第です。

新年は、1月5日(水)より営業となります!

最後に営業時間等についてのお知らせです。

緊急事態宣言が解除になりましたので、営業時間は元の10:00~19:00に戻っております。

また政府や都の発表、その他状況の変化により営業時間等に変更が生じた場合はお知らせしますのでよろしくお願い申し上げます。

またよろしくお願いします!

 

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