Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

年内納期まで締め切り間近!友禅染めの附下2点をご紹介!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

11月も今日で終わりになりますね!

いよいよ今年もあとひと月といったところですが、さすがに朝晩は冷えるようになったとはいえ、今年はまだ「めちゃくちゃ寒い」といった日がそんなにないような気がします。

月曜日の朝の天気予報によると、どうやら明日の雨を皮切りに冷え込みが強くなるとのこと。
お出かけの際は、暖かいコートが必要になってきますね。

さて、年末が近づいてきておりますが、お仕立てのことを考えると、年内に納期が間に合うかどうかは、実は今がギリギリのタイミングだったりします。

そんなタイミングで恐縮ですが、久々に新商品の入荷がありましたので、今回ご紹介させていただこうと思います。

ご紹介するのは2点
友禅染めの附下になります。

1点目は、薄ピンクに着物反の変り柄をあしらった附下になります。

金が要所に散りばめられていまして、細かい柄遣いもけっして派手過ぎることはなく、品のある華やかさを演出しています。

もう1点は、青地に茶屋辻文様をあしらった附下になります。

柄絵は白をベースにところどころ金をあしらってメリハリをつけた構図になっており、こちらも派手になることなく絶妙なバランスのとれた仕上がりとなっております。

2点とも附下ですので、これからの時期でしたら入学式や卒業式にお母様が着用されたり、七五三のようなご家庭でのイベントで着用されたりするのがお勧めです。

もちろん、パーティーや結婚式に招待されたときなど、フォーマルの場での着用もお勧めです。
華やか過ぎることがないので、嫌味の無い着こなしができると思います。

ぜひ、袋帯とあわせてご着用いただければと思います!

お値段は2点とも、308000円(税込。裏地・お仕立て代別)でのご案内となっております。

先ほどもお話ししましたが、年内のお仕立てですと、納期は今でギリギリとなっておりますので、お急ぎの場合はお早目にお越しいただければと思います。

ちなみに、「洗い」「しみ抜き」などのお手入れについては、年内の納期はもう少し大丈夫ですが、必要になる時期はだいたい皆さんかぶって急に混んでしまうことがありますので、いずれにしても余裕を持ってご相談いただけますと幸いです。

最後に営業時間等についてのお知らせです。

緊急事態宣言が解除になりましたので、営業時間は元の10:00~19:00に戻っております。

また政府や都の発表、その他状況の変化により営業時間等に変更が生じた場合はお知らせしますのでよろしくお願い申し上げます。

ということで、11月最終日の本日も素敵な一日となりますように!

またよろしくお願いします!

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追伸

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