Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

味わい深い2点の紅花染めをご紹介!「97周年・甲州屋の創業祭」開催中です!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

現在、毎年恒例のイベントであります「甲州屋の創業祭」が開催中です!

「97周年・甲州屋の創業祭」【11/11(水)~11/21(土)】開催のお知らせ

最近、新型コロナがまた感染拡大の兆候があるとのことで、ニュースでは「第3波か?」といった報道が毎日のようにされておりますが、我々甲州屋では、入念な感染防止対策を施しまして、予定通り開催しております。

ただ、このような環境下ですので、お客様のご来店時間は極力かぶらないようにご案内させていただいております。

ご来店の際にはご一報をいただけますと大変幸甚です。
ご協力のほどよろしくお願い申し上げます。

このような状況にもかかわらず、ご来店してくださるお客様が多くいらっしゃいましてとても嬉しく存じます。
(本当にお久しぶりのお客様も数多くいらっしゃってくださり驚きました!)

いつも応援してくださり、本当にありがたく、この場を借りまして御礼申し上げます。

 

さて、先週もお話しさせていただきましたとおり、今回の創業祭は、

“本物を未来につなぐ「紅花染めの会」”

をテーマにしております。

紅花染めのパイオニアであります山形県米沢市の株式会社新田様にご協力をいただき、貴重な紅花染めの数々をご覧いただくことができます。

先週に引き続き、今回は、とても味わい深い2点の紅花染めをご紹介しようと思います。

 

まず1点目は、紅花紬の「新田間道」です。

さりげない縞柄(しまがら)に奥深い風格が漂っています。

結城紬(ゆうきつむぎ)などと同じように、真綿で紡がれた糸を使用しておりますので、ふんわりとした優雅な着心地が楽しめます。

お値段は198000円(税別。裏地・お仕立て代別)でご案内させていただいております。

 

もう1点は、紅花紬で作られた袋帯、「花ふぶき」です。

気品のある紅花染めの色合わせで濃淡が表現されています。

紬地ですので、大島紬や結城紬、それに先ほどご紹介しました紅花紬の着物等の織物、趣味的な染め物など、様々なコーディネートを楽しめます。

こちらのお値段は230000円(税別。裏地・お仕立て代別)のご案内とさせていただいております。

 

また、先週ご案内したように、白生地から紅花染めに染め上げることもできます
この機会に、オリジナルの紅花染めの着物を作ってみませんか?

 

その他、期間中、着物の生洗いが1点3,000円(税別。お一人様2点まで。シミ抜き代は別)で承っております!
ぜひこの機会にご利用いただければと思います。

よろしくお願いします!

 ↓ ↓
「97周年・甲州屋の創業祭」【11/11(水)~11/21(土)】開催のお知らせ

 

追伸

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