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「97周年・甲州屋の創業祭」【11/11(水)~11/21(土)】開催のお知らせ

私たち甲州屋呉服店にとって、9月は特別な月です。

今から97年前、大正12年9月に、当店は創業しました。

そして9月の翌月、10月は、毎年創業祭」という名の受注会を当店で開催しています。

「創業祭」は、当店のお得意様に日頃の感謝の気持ちを込めて、年に一度だけのお得な売出しを行う受注会になります。

本年はコロナ禍の影響があり1か月遅れの開催となりますが、恒例の特別企画もご用意させていただいております。

ぜひご利用ください。

【和服東京】・甲州屋呉服店
“新宿通りの若旦那”こと
志村郷親

 


 

おかげさまで創業97周年
甲州屋の創業祭

当店のお得意様に日頃の感謝の気持ちを込めて、年に一度だけのお得な売出しを行う受注会

[会期]

11月11日(水)~11月21日(土)
営業時間:午前10時~午後7時
※11月15日(日)はお休みさせていただきます。

[会場]

甲州屋呉服店
東京都新宿区新宿2-5-11
(「新宿三丁目駅」C5出口より徒歩1分)
>アクセスマップ

[期間中特別企画]

◆本物を未来へつなぐ「紅花染めの会」

それまで口伝で伝えられてきた技法「紅花染め」が、現代によみがえる。

この度、長年にわたって「紅花染め」の復活に力を尽くしてこられた機屋、株式会社新田様(山形県米沢市)にご協力いただき、“紅花染の会”を開催するはこびとなりました。

紅花染め

 

<株式会社新田様からのメッセージ>

江戸時代、新田家は武士の家でした。

米沢藩では武士も機に向かっておりましたが、明治の世となって17年(1884年)、「袴の新田」として機屋業を創業するにいたりました。

時は移り、機屋三代目・新田秀次と妻の富子が、途絶えていた紅花の復興に力を注ぐようになりました。

それから5年の歳月を経て、ようやく江戸末期に花嫁衣装の紅色を染め上げることに成功し、現在に至っております。

四代目・英行は、ここから生まれる「紅花染め」と「植物染料」の重ね染めによって、自然の美しい不辺の色を表現し続けています。

つきましては今回、優雅な着心地を追求した米沢織白生地を、一点のみ紅花染めでお好みの色に別染いたします。

紅花紬や訪問着などの作品をゆっくり御覧いただきながら、「究極の草木染め」と呼ばれる紅花染めの逸品をご堪能いただければ幸いでございます。

※ご参考 “新宿通りの呉服屋の親父” のコラム
紅花染め(べにばなぞめ)の着物について

◆さらに

期間中、ご持参されたお着物について、生洗い1点¥3000(税別)にてお承ります。

必ず、こちらのウェブページを見た旨お知らせください。
※お一人様2点までとさせていただきます。
※シミ抜き代は別となります。

 


 

なお、この特別受注会は完全予約制となります。

定員に達してしまいましたらご容赦ください。

ご予約は、
今すぐお電話、または、ご予約フォームから

TEL 03-3341-3043
営業時間午前10時~午後7時(日祝休)

>ご予約フォーム

 

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