きもの選びのポイント②
こんにちは。
“新宿通りの若旦那”こと、
志村郷親です。
12月に入りました!
もう年末までカウントダウンですね。
最近ようやく寒くなってきたとはいえ、今年は暖冬と言われているせいか、日中はコートを着ると汗ばむぐらい暖かかったりして、ずいぶんと過ごしやすいように感じます。
逆に言えば、夜の気温との差が激しかったりしますので、お出かけの際は着るものに十分気をつけて風邪など引かないようにしてくださいね。
さて、先週から「きもの選びのポイント」についてお話をさせていただいています。
先週は、「着用シーン、用途を明確にする」という事についてお話しました。
特にフォーマルできものを着用する際は、一番に考えておかなければならない要素になります。
さて、今週はというと・・・
きもの選びのポイント
その2 欲しい(好きな)色、柄は絞っておく
これはどちらかというと、
・お食事会
・観劇
・相撲観戦
・歌舞伎観覧 etc.
といった、遊びの場面できものを着用するときの話になります。
小紋や紬などのきものについては、特に気を付けたいポイントになります。
というのも、きものは、大量生産品と違って、一つ一つが色も柄も手づくりの1点ものになります。
先週の記事で、「きものを購入する際の決め手は『出会い』である」、と私が話したことにも関係してきますが、きものというのは、一点一点、それぞれ違う顔を持っています。
すると、漠然とたくさん見てから決めるとなると、大体、何を選んだらいいのか分からなくなってしまうという方が多いのです。
なので、ご希望の色や柄などがありましたら、遠慮なく仰っていただければイメージに近いものをご用意できますし、私共お店側としても、お客様に似合いそうなきものを用意してご提案するということも並行して行うことができます。
また次回に続きます・・・