七五三の当日、子供が慣れない着物を着てぐずらないための簡単なポイント
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
なんだか寒くなってきましたね。
ここ数年、「暑さ」も「寒さ」も極端と言いますか、春と秋の季節がすぐに終わってしまうように感じます。
最近まで半袖を着ても暑かったと思っていたら、薄物の長袖程度では寒いくらいの日があったり…
そんなこともあって、どうも最近体が本調子じゃないというか、なかなか疲れが取れないコンディションがここ2週間ほど続いています。
体調を崩しやすい季節ですので、あなたもくれぐれもお気をつけてくださいね。
さて、長いこと連載を続けておりました【若旦那奮闘記】が、キリのいいところまでお話しきったということで、先週、ついに連載が一旦終了する運びになりました。
今後は、その時々の私の「想い」だったり、「教訓」、「考え方」などをスポット的にお話しできればと思っています。
(例えば、先週少しだけ触れた「東京都からの表彰」の話など)
ということで、今回は通常モードと言いますか、久々に普通に書いてみようと思います!
ぼちぼち七五三のシーズンに入り始めました。
早いお宅ですと、もう本番のお祝いや、写真撮りをされていらっしゃいます。
そこで、毎年悩みの種に上がるのが、当日の主役であるお子様のコンディション問題。
子供にとっては慣れないことをしていることもあって、すぐにぐずってしまうんですよね。
当店でも、早いお客様ですと七五三のためにお着物を購入されたり、レンタルされたりするお客様がチラホラいらっしゃいまして、あとから当日のお話を聞くと、
「子どもが泣いて大変だった」
「子どもが歩かなくなってしまって大変だった」
等々、毎年のようにお子さんがぐずってしまった話を何件も耳にします。
ときには、着物が苦しいのか、途中で脱ぎ始めてしまうお子さんもいらっしゃるようです。
そこで私共も、なるべくお子さんが苦しくならないように、着付けには細心の注意を払っています。
では、七五三で子供がぐずらないようにするにはどうすればいいのでしょうか?
調べていたら、こちらのサイトに詳しく対策が書かれていて、私も「なるほどな」と思いましたので、七五三をお控えになられているご家庭は一読しておくといいかもしれません。
↓
七五三で子供がぐずる場合は?疲れずに過ごすには?持ち物は?
呉服屋の観点からも、簡単なポイントを申し上げますと…
- 履き替え用の靴の用意
(スニーカーが一番いいですね) - 着替え用の洋服の用意と、着物を入れるバッグの用意
(お食事のときにささっと着替えてしまいましょう)
以上の2点を押さえるだけで、だいぶお子さんの負担が軽減されると思います。
思い起こせば、私も子供の頃、草履が痛くなってしまって、写真撮りや神社に入ったとき以外はスニーカーを履かせてもらっていたと思います。
ちなみにお食事は、「お座敷ありの完全個室」のお店が着替えさせやすくて良いですよ!
(私も子供のころ着替えた記憶があります!そしてすごく楽になったのを覚えています!)
ぜひ、記憶に残る楽しい思い出を作っていただければと思います。
そして、七五三の着物のことで困ったことがあったら、お気軽に甲州屋にご相談くださいね。
またよろしくお願いします!
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追伸
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