【若旦那奮闘記㉖】新サービス開発に向けて<その22>
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
連休ですね!
いかがお過ごしでしょうか?
まだコロナ禍が収まったわけではありませんが、それでも少しずつ新規感染者が減少してきており、人の姿もマスクをしているとはいえ戻ってきているような気がします。
ここ新宿も一時は夜の街のイメージが強いせいかだいぶ人が少なくなりましたが、最近は皆さん帰る時間が早くなったとはいえ、見た目にはたくさんの人が歩いているような感じがします。
ちなみに、5月25日まで続いた「緊急事態宣言」の間、お店はお休みをいただいていましたが、社長や私は事務処理等のため2、3日に一度は出勤していました。
そのころのお昼頃に撮影した駅周辺の写真がこちらです。
こんなに人がいないなんて、元旦の早朝ぐらいなんじゃないかと…東京も来月から「Go toキャンペーン」の対象に入るようですし、コロナ禍で警戒の中とはいえ、少しずつ活気が戻ってくることを切に願います。
さて、今週も、先週に続きまして【若旦那奮闘記】の続きです。
先週はついに、きものサービス「えにし」のシステム開発のキモである、システム業者さんの決定までのお話をさせていただきました。
キリのいいところまで書きたかったがために、先週はいつもの約倍の尺だった気がします(笑)。
これから長い付き合いになる業者さんを、どういったプロセスから、どういう想いで選んだのかをしっかり書いておきたくて、長いお話になりました。
さて、ここからはいよいよ業者さんもプロジェクトの一員として毎回会議に参加していただき、具体的に開発を進めていくことになります。
はじめに、私共がコンサルタントの先生と一緒に作成した業務フローについて、業者さんも含めてすべて見直しをして、業務フローに間違いはないか、もっとブラッシュアップできる点はないか、総点検をしました。
兎にも角にもここが一番肝心でして、この業務フローの内容を基にプログラムを作りはじめるわけですが、後になって不具合に気づいて修正することになると、見積り通りの金額で仕上げることができなくなってしまうかもしれませんし、下手をしたら契約内容で揉めることになるかもしれません。
そこはコンサルタントの先生から「一番気を付けた方がよい」と助言をいただきまして、私共も細心の注意しながら進めていきました。
この辺りから、定例会議以外でも、ちょっとしたことで業者さんからメールや電話があったり、弊社を訪ねてきて打ち合わせがあったりなど、細かく動くことになります。
ここまで来ますと、今までの状況とは違って、常にコンサルタントの先生がいらっしゃるわけではありません。
ただ、そこは私もここまでの経験でだいぶ慣れてきましたし、今回の機会で、システム関連の知識や契約などの法務関連の知識を色々と勉強してきましたので、思ったことは素直に業者さんにぶつけることで順調に開発を進めることができました。
とはいっても、まったく問題なく順調、といったことはもちろんありませんでした(笑)。
ということで、次回は、具体的な開発においてどんなところが大変だったかをお話ししようと思います。
またよろしくお願いします!
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