【若旦那奮闘記㉔】新サービス開発に向けて<その20>
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
先週、「台風シーズンに突入」と少しお話しさせていただきましたが、話したそばから大型の台風が来襲し、九州地方を中心に猛威を振るいました。
被害に遭われた方に於かれましては、心より御見舞い申し上げます。
これからの季節はまた台風が発生しやすいでしょうし、秋に差し掛かって雨が多くなってくると思いますので、お出かけの際には注意が必要ですね。
しかし、最近は涼しくなってきましたが、今年の夏は印象がものすごく薄い上に、非常に暑かったので、外にいる時間がしんどかったイメージが強いです。
呉服屋としては、イベント色の強い時期に何もできないまま終わってしまって寂しい限りではありますが、それはまた来年にとっておこうと思います!
さて、今週も、先週に続きまして【若旦那奮闘記】の続きです。
先週は、ほんとうは「入札時のびっくり体験」を書こうと思っていたのですが、「業者さんとの面談で私がヘトヘトになってしまったお話」になってしまいました。
(あれはあれで貴重な体験でしたが。)
いよいよ、ここから入札と業者プレゼンの際に起きた驚きの体験の話になります。
2度の質問面談でシステム業者さんがある程度私共の要望を理解されたところで、当初のスケジュールに沿って第1回目の業者プレゼンが始まりました。
ここで初めて業者側の見積書が提出されたのですが、初めて見る驚愕の数字に驚くばかりでした。
「システム開発は気をつけて進めないと非常に高額なコストがかかる」とは以前から聞いていましたし、今回組ませていただいたコンサルタントの先生もそういったことを常々仰っていました。
しかし、こんなに高額になるとは…
ある程度覚悟をしていたとはいえ、あるシステム業者さんは都内で家が楽々買えてしまうような見積り金額を出してきたのにはさすがに驚きました。
いくら内容が良くても、さすがにここまでの開発費は捻出できませんので、「いったいこれからどうなるのか…」と新たな悩みが出て来てしまいました。
後々契約内容で揉めることがないように、コンサルタントの先生には私共の事情を考慮しながら話を進めて行くのにご協力をいただきました。
コンサルタントの先生いわく、「1回目のプレゼンなんて、どこも高めに出してくるんだよ」とのこと。
そこで、個々のプレゼンに対してこちらからも質疑を繰り返して、仕様などをブラッシュアップして2回目の業者プレゼンに備えることしました。
1回目のプレゼンの見積り金額や仕様などを鑑みて、業者さんを3~4社に絞り、第2回目の業者プレゼンの開催の段取りを組みました。
ここまで来ると、業者さんとはやりとりの中で結構お話しをする場面があり、お話しをすると、担当者の人となりがわかってくるので、なんとなく、今後お付き合いすることになるであろう業者さんがわかってくる感じがしていました。
その後第2回、第3回(第3回は2社に絞られます。)と業者プレゼンを繰り返すなか、そんな予感がした業者さんは残りまして、最終的に1社に決まることになります。
さて、なぜ私共がそのシステム業者さんを選んだのか、次回お話しさせていただこうと思います。
またよろしくお願いします!
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