【若旦那奮闘記⑱】新サービス開発に向けて<その14>
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
ここのところ新型コロナウイルスの新規感染者数が急速に増え続けています。
東京都においては1日200人以上、多い日は300人近くと、緊急事態宣言前よりも新規感染者数の1日の数字が高い状況が続いています。
もっとも、緊急事態宣言前との違いとしては、検査数自体が増えているため感染者数が増えていることと、重症者数はあまり増えていないとのこと。
とはいえ、東京都自体は警戒レベルを最も高いレベルにしており、自粛要請等はないものの不要不急の外出は控えるようにとのことですので、引き続き油断はできません。
十分にお気をつけてお過ごしください。
さて、今週も、先週に続きまして【若旦那奮闘記】の続きです。
先週は、お世話になっている取引先の金融機関が主催するビジネスマッチング交流会にたまたま行き、そこでたまたまお知り合いになったコンサルティングファームの中小企業診断士の先生が代表の先生と2人で弊社にいらしたという話。
そして、私の方から我が社の今後のサービス拡充構想をお話しさせていただいたところ、代表の先生の方から「レンタルするなら、お客様から着物を預かってやってみては?」とお話しされ、何のフラグも立ててないのに私が考えていたきものサービス「えにし」の構想そのものを仰いまして、びっくりしたという話。
さらに、まだ私の構想段階ですので、開発経費はあまり捻出できない旨を先方の先生に伝えたところ、「色々とやり方があるから」とお教えいただいたところまでお話ししました。
ということで、システム開発をチームで行う準備ができて、今回から少し具体的なお話に入っていくのですが、このあたりの話って、もしかしたら同業者さんや、中小企業の経営者さんが読むと面白い話なのかもしれません。
まず、ITシステムの開発に関しては、当然、私共にはまったく経験がないですし、開発費もかなりかかるので、専門家の方からコンサルティングを受けざるを得ません。
しかしながら正規料金でコンサルティングを受けるとなると、費用が結構掛かることになります。
そこで、先方の先生から、私共が加入している東京商工会議所や、東京都の中小企業振興公社といった行政関係の機関に「専門家派遣事業」というものがあることを伺い、早速その制度を利用させて頂くことになりました。
専門家派遣事業は、今でしたら中小企業庁が運用している「ミラサポ」や、それこそ各地の商工会議所や中小企業振興公社といった中小企業へのサポートを主に事業目的としている機関に申請すれば、専門家のコンサルティング費用の補助が受けられるというものになります。
コンサルティングを受けられる回数は、年間でだいたい3回から多いところで10回ほどで、回数が多いところは半額負担であったりすることが多いですが、これでかなりコストを圧縮することができます。
我々中小企業はなかなか人的リソースが限られていますので、心当たりのある経営者さんは是非とも積極的に活用してみてください。
次回は、開発スタート後、最初に何をしたかについてお話ししようと思います。
またよろしくお願いします!
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