着物を着用した後は、こんなところも要チェック!
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
12月に入って忘年会のシーズンになりましたが、いかがお過ごしでしょうか?
この時期は体調管理がなかなか難しいですよね。
ついつい暴飲暴食して体調不良になったり、風邪を引きやすかったりしますので、どうかお気をつけて年末をお過ごしください。
さて、そんな12月ですが、毎年のイベントや忘年会のほかにもお祝い事などが多くあったりして、着物を着る機会も比較的多くあるんじゃないでしょうか?(私の肌感覚ですが)
実は私も、先日お祝いの宴席がありまして、久々に紋付き袴を着用しました。
そこまでは良かったのですが…
私も呉服屋の端くれでございます。
絹物を着るときは、汚れなどに細心の注意を払うことを心がけています。
ところが!
前の部分の食べこぼし、飲みこぼしは注意して回避していましたが、いつもよりお酒が進んでしまったせいか、いつの間にか椅子の背もたれや柱に寄りかかってしまっていたようで(汗)。
帰宅してから着物を脱いで、その日はハンガーにかけて干していたんですが、翌日仕舞おうと思ったときによく見ると…
着物の衿の後の部分や羽織の背中の部分がだいぶ汚れてしまっているじゃないですか!
放っておくと良くないので、すぐ洗いに出すことにしました。
あなたも、着物を着用した後、仕舞う前にチェックするときは、前の部分だけではなく、背中や後ろの部分までくまなくチェックしてみてください。
案外、後ろの部分は盲点だったりしますので。
そしてもし汚れなどを見つけた際は、お早めに当店にご相談してくださいね。
着物のお手入れは初動が肝心です!
またよろしくお願いします!
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