【若旦那奮闘記⑲】新サービス開発に向けて<その15>
こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。
先週は海の日、スポーツの日、週末で4連休でしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?
今年は新型コロナの影響で消費や観光が落ち込んだこともあり、政府の経済対策で「Go toトラベルキャンペーン」が4連休前にスタートしました。
本来でしたらちょうど大賑わいとなるタイミングのはずでしたが、私共甲州屋があります東京都は、このところの感染拡大傾向によってキャンペーン除外となったうえに、連休初日に350人を超える感染者が出たということもあり、さすがに警戒感が漂った静かな4連休だったかと思います。
お店の方は、換気や消毒等を徹底しながら元気に営業しております!
引き続き気を付けて過ごしていきましょう!
さて、今週も、先週に続きまして【若旦那奮闘記】の続きです。
先週までは、私が考えていたきものサービス「えにし」の構想に共鳴してくださったコンサルティングファームの先生との出会いがあり、本格的にITシステムの構築に臨むべくコンサルティングを受けながらサービスの実用化に向けて具体的に始動したという話。
そして、コンサルティング費用が結構掛かるため、コンサルティングファームの先生から、東京商工会議所や東京都中小企業振興公社等の行政関連団体などによる様々な中小企業向けの補助制度を紹介していただき、それを活用して開発がスタートしたというお話をさせていただきました。
余談ですが、この先生とは開発が終わった今でも年に何回かはやり取りが続いておりまして、「私のビジネス上の恩師」と呼ばせていただいています。
この先生との出会いがなかったら、私は今でもビジネスの表舞台に立っていないでしょう。
また追々お話ししようと思いますが、要は、この先生は私を表舞台に売り込んで下さったんですね。
(これも含めて、「えにし(縁)」だったのかもしれません!)
ところで、この先生のITコンサルのアプローチは、ビジネスの「実務」と「IT」にズレが無いように徹底的に現状分析を行い、そこからITに適した現状のビジネスを含めて改善をしながら、新サービスを組み合わせてパッケージングしていく、というものでした。
商標の関係がありますのでここでは詳しい話は割愛しますが、先生特有の評価システムをお持ちでいらっしゃって、現状分析から改善策、期待効果まで、A3の紙1枚でわかりやすくグラフや数値を含めてまとめていただいたのが印象的でした。
開発の打ち合わせにはいつも最初の1時間ほどは弊社の社長が同席していたのですが、進捗状況などが伝えやすかったのを覚えています。
そして、新サービスの大枠の落とし込みが完了した段階で、専門家派遣事業に続き、中小企業支援策も活用しました。
次回は、どんな支援策を活用したのか?そのメリットは何だったのか?について、具体的にお話ししようと思います。
またよろしくお願いします!
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