Blog『新宿通り・若旦那通信』

“新宿通りの若旦那”こと、新宿・甲州屋呉服店の志村郷親が、「着物」や「和文化」、日々の仕事のことなどについて語ります。

例の着物アレンジの件、気になる見本例のお写真をご紹介します!

こんにちは!
“新宿通りの若旦那”こと、
甲州屋の志村郷親です。

この時期になると、雨も多くて、お花見の予定があっても快適に桜を観賞できる年ってそうなかったりしますよね。

今年も結構雨が多いので、私共がおります新宿駅周辺では、ついに葉桜になりまして、美しい満開の桜も2、3日で終わってしまいました…。

同じ新宿でも、日当たり等の違いで今が見ごろの桜のスポットがあると思いますので、新宿近辺にお越しの際は楽しんでくださいね!

私も久々の休日に桜を見ながら散歩して、良い写真が撮れましたので一枚載せておきます。

さて、少し前にこちらのブログで、着物以外でも「着物アレンジのご要望にご対応しております」といったお話を紹介させていただきました。

※ご参考 着物アレンジのご相談も受け付けております!

その際に、あるお客様から家庭着(割烹着のようなもの)をご注文いただいておりまして、納品の際に「お客様から掲載の許可をいただいたうえで後日お写真を掲載できればと思います」とお話しさせていただいておりました。

つい先日、そのお客様から掲載許可をいただきましたので、今回ご紹介させていただこうと思います。

こちらの家庭着、元々は「絞り小紋」の着物地でした。

お客様は、「着物を着る用事がなくなってしまったけど、着物地が好きなので」と、以前はお持ちの着物地から袢纏(はんてん)を作るというご注文をいただいておりました。
(今回は、新品の反物から作るご注文をいただきました。)

このように、着なくなった着物を解いて、洗張りをして、袢纏や家庭着などに作り替えることが可能です。

着物の古典的な色合いや風合いを楽しみつつ、機能性を高めて、普段から和装を楽しむことができます。

もちろん、状態によっては出来ることと出来ないことがありますので、当店の場合、着物の状態を拝見させていただきながら、代替案等もご提案させていただいております。

思い出深い着物が活きて、結果、長くご自身でご愛用できると思いますので、こういった活用方法もおススメですよ!

ということで、着物アレンジのお話と、見本例としてお写真を掲載させていただきました。

家庭着や袢纏のみならず、ちょっと着物アレンジについて聞いてみたいなと思うことがありましたら、ぜひお気軽に当店までご相談いただければと思います。

最後に営業時間等についてのお知らせです。

現在、東京都には「まん延防止等重点措置」等の自粛要請等はございません。

それに伴い、私共甲州屋の営業時間も10:00~19:00と通常営業に戻させていただいております。

なお、引き続き、密回避のため、ご来店の際はご予約されることを推奨させていただいております。

ご予約はお電話またはメールにて承りますので、どうぞお気軽にご連絡ください。

◆お電話
03-3341-3043
営業時間: 10:00~19:00
定休日: 日曜日・祝日

ご予約フォーム

また、状況の変化や行政等の方針の変化により営業時間等を変更することがありましたら都度お伝えしていきます。

次回もまたよろしくお願いします!

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追伸

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