「98周年・甲州屋の創業祭」【11/1(月)~11/11(木)】開催のお知らせ
私たち甲州屋呉服店にとって、9月は特別な月です。
今から98年前、大正12年9月に、当店は創業しました。
そして9月の翌月、10月は、毎年「創業祭」という名の受注会を当店で開催しています。
「創業祭」は、当店のお得意様に日頃の感謝の気持ちを込めて、年に一度だけのお得な売出しを行う受注会になります。
コロナ禍における緊急事態宣言の影響がありまして、本年も昨年と同様1月遅れの開催となりましたが、今回だけの特別企画をご用意させていただきました。
ぜひご利用ください。
【和服東京】・甲州屋呉服店
“新宿通りの若旦那”こと
志村郷親
おかげさまで創業98周年
甲州屋の創業祭
当店のお得意様に日頃の感謝の気持ちを込めて、年に一度だけのお得な売出しを行う受注会
[会期]
11月1日(月)~11月11日(木)
営業時間:午前10時~午後7時
※3日(文化の日)は営業いたします。
※7日(日)はお休みさせていただきます。
[会場]
甲州屋呉服店
東京都新宿区新宿2-5-11
(新宿三丁目駅C5出口より徒歩1分)
>アクセスマップ
[期間中特別企画]
◆本物を未来へつなぐ「塩沢織の会」
その発祥は遡ること千二百年余り、「日本最古の織物」とされる越後上布を源流としています。
延長5年(927年)に完成した「延喜式」の長庸と、交易品の記述の中に、「越後の絹織物」「越後の麻織物」と記され、越後は蚕糸国として知られていました。
越後では冬の間大量の雪が降るため、人々は季節労働に出るか、家内工業で収入を得ていました。
かつて農家の女性は、幼い頃から機織の技を教えられ、結婚までにはその技術が磨き抜かれてきたのです。
人の背丈をはるかに超える降り積もった雪景色、そして静寂の中、耳を澄ませれば、わずかに機織る音が、心地よい旋律を織り成していたのでした。
塩沢織お召は、その製作工程で、緯糸を下撚り、上撚り各数十回にわたる強い撚りをかけ、他に類をみない地風に仕上げられています。
また、先染め織物でありながら、帯次第で小紋など染め物の格としても着用でき、江戸時代には徳川幕府への献上布としても用いられ、大変貴重な品とされておりました。
この度は、塩沢の中でも特に経糸1800本と密できめ細かな「やまだ織」の優雅な着心地を、心ゆくまでご堪能ください 。
<出品例>
※画像をタップすると拡大してご覧いただけます。
◆さらに
期間中、ご持参したお着物について、生洗い1点 ¥6380(税込) ⇒ ¥3300(税込)にてお承ります。
※必ず、こちらのウェブページを見た旨お知らせください。
※お一人様2点までとさせていただきます。
※シミ抜き代は別となります。
なお、この特別受注会は完全予約制となります。
定員に達してしまいましたらご容赦ください。
ご予約は、
今すぐお電話、または、ご予約フォームから
↓
TEL 03-3341-3043
営業時間午前10時~午後7時(日祝休)